株式会社 CROSS SYNC | 医療における情報共有を加速させる

【プレスリリース】重症患者管理アプリケーションの実装研究を開始しました

公立大学法人横浜市立大学と株式会社CROSS SYNC(本社:横浜市金沢区 代表取締役:髙木俊介、中西彰)は、横浜市立大学附属病院において、医療従事者の遠隔診療(遠隔ICU等)のサポートを行う重症患者管理アプリケーションを用いた実装研究を開始しました。

集中治療専門医が不足する医療現場において、本アプリケーションを実装することにより、「医療安全と質の改善」「現場医療と遠隔ICUスタッフの負担軽減」を目指します。

重症患者管理アプリケーションは、医療従事者の院内業務のサポートを目的としたソフトウェアです。具体的には、バイタルサインや患者さんの映像を外部機器から収集し、視覚化することで、患者さんの状態のモニタリングを病院内において、いつでも、どこでも、行うことができます。これにより、病棟レベル、患者レベルでの状況把握、質の高い情報共有を促進し、急性期医療における医療の質向上に貢献します。

横浜市立大学附属病院では2022年12月より、重症患者管理アプリケーションを使用した医療従事者(医師・看護師)を対象としたユーザビリティ調査および他の医療機器とのデータ連携に関するヒアリング調査を観察研究として開始しました。

本研究で得られた結果から、各機能に関する要否や改善の可能性、ボタンの押しやすさや画面の見やすさ等のユーザーインターフェースに関する改善等について検討し、急性期医療現場の医療従事者にとってより使いやすく、一層の労務改善に繋がる有効的な研究・開発に取り組んでまいります。

 

【プレスリリース】重症患者管理アプリケーションの実装研究を開始しました

2023/1/10

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