VISION
ロゴに表現されている5つの輪は、患者・家族・医療従事者・情報・知識。CROSS SYNCのミッションはこれらの輪を“Knot Working”、固く結び付けて機能させる役割を担うこと。
CROSS SYNCはAIでデータに新たな価値を創造し、患者、家族、医療チームの情報共有を加速させます。
患者さんを守るため、スタッフの負担軽減のため、医療現場の最適化を進めていきます。
より多くの患者さんの命を守るために。
SCOPE
医療従事者の疑問を検証する事で生まれた臨床研究の成果を、現場の課題解決に繋がるソリューションとして開発。患者管理の質と情報共有を加速するソリューション iBSEN(イプセン)を提供し、患者、家族、医療従事者、社会を繋ぐ仕組みを創造していきます。
“iBSEN(イプセン)” という名は、デンマークの麻酔科医であり、集中治療医学の父Bjørn Aage Ibsen氏に由来します。集中治療室(ICU)は、1952年にIbsen氏が「ポリオ・骨髄炎に苦しむ12歳の少女を救うためには、24/7体制で専門スタッフによる監視と専門ユニットでの特別な処置が必要。」という考えのもと誕生しました。各国が高齢化社会を迎え、基礎疾患を有する免疫力の低下した重症患者は年々増加する中で、ICUの重要性は非常に高まっています。私たちCROSS SYNCは、ICUの創始者であるIbsen氏の考えを引き継ぎながら、現代社会のICUや急性期病床で必要とされる機能を、この“iBSEN(イプセン)” で提供します。
SERVICE
iBSEN(イプセン)
重症患者管理システム
「“気づき” を与え、“情報共有” を支援する」ことを目的とした重症患者管理システムiBSENに込めた意味は、Intelligence、Big data driven、Semantic modeling、Expert system、Neural networks。ICTやAIというテクノロジーと医療従事者のナレッジを融合したシステムを開発し、デジタル化・データ利用による診断治療の高度化・早期化・簡易化を目指します。
iBSENのサービス
- AIアルゴリズムによる患者重症度リアルタイム判定
- ベッドマップ機能による病床利用の効率化
- 医療従事者のナレッジ参照システム
- 医療従事者の情報共有ツール
Consulting
コンサルティング
集中治療室をはじめとする医療現場における課題を、現場経験豊富なコンサルタントが現場目線で洗い出し、各現場課題に応じたソリューションや、IT化の推進をご相談いただけます。CROSS SYNCは医療現場の調査、システム販売、運用保守を切り離さず、コンセプト設計から導入、運用保守含むトータルコンサルティングサービスを提供します。
BOARD of DIRECTOR
代表取締役 医師
髙木 俊介
横浜市立大学医学部卒、集中治療・救急・麻酔に従事した後、当社を創業。 2019年 AMED 医療機器開発の重点化に関する検討委員会のメンバーとして、デジタル化/データ利用による診断・治療の高度化の提言策定に従事。横浜市立大学附属病院 集中治療部 部長。集中治療・救急・麻酔専門医。
代表取締役 CEO
植村 文彦
日本IBM、楽天、AI・IoTベンチャーを経て、独立しai.deal株式会社を創業。中学高校の同級生である髙木(創業者)の誘いで、CROSS SYNCに参画。AIベンチャーでは、AIの新規事業立ち上げに従事し、AI銘柄としての上場に貢献。その後AI新規事業の責任者として、複数サービスの立ち上げを担当。東京大学大学院教育学研究科修了。
執行役員 CSO
(最高戦略責任者)南部 雄磨
医療系国際NGO、シスコシステムズ(エンジニアリング部門)を経て、CROSS SYNCに参画。シスコシステムズでは、国内外のエンタープライズ企業や医療業界を担当。ヘルスケア分野の新規事業開発にも取り組み、横浜市立大学附属病院のTele-ICU事業等経験。ダラム大学大学院地理学部リスク研究科修了(優等学位)。
執行役員 CTO
(最高技術責任者)小松田 卓也
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻首席卒業。Web検索アルゴリズムの改善に関する研究で修士号を取得。卒業後日立製作所の研究所に入社しデータサイエンス研究部に所属。大手製造業クライアント向けのAIシステムに関する研究開発に従事。その後AIベンチャーでのAIモデル開発責任者を経て、CROSS SYNCに参画。
MEDICAL STAFF
主席研究員(医師)
袴田 智伸
外傷外科医として研鑚後、地域医療への貢献のために総合診療および在宅医療へ転向。 “あらゆる患者さんへ最善の医療を提供したい”という想いから本事業への参画を決意。
補助研究員(医師)
山下 啓和
消化器内科として勤務しつつ、プログラミングの知識も持つ立場から現場を見つめてきた経験を活かし、医療現場が患者と医療従事者にとってより安全、快適になる方法を研究してゆく。
研究補助員(看護師)
東島 紋子
元ICU看護師であり、JICAでの経験で国際医療の現場を経験した結果、医療現場へのICT導入の必要性を感じ、リサーチスタッフとして医療従事者の運用改善をサポート。
ADVISOR
データサイエンティスト
田端 篤
東京工業大学大学院総合理工学研究科を修了。修了後も、同大学院の研究員として脳科学や機械学習の分野に従事。現在は、株式会社サイバーエージェントのAI事業本部に所属し、画像解析や自然言語処理を用いたアルゴリズム アプリケーション開発を行っている。また音楽制作活動も行っており、音響解析技術を用いて、既存の音楽の作り方を変える取り組みにも従事している。
COMPANY PROFILE
社名 | 株式会社 CROSS SYNC |
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本社 | 〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 臨床研究棟 A507 |
オフィス | 〒220-8107 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1 横浜ランドマークタワー7階 NANA Lv.内 PS-006 |
創業 | 2019年10月 |
役員 | 代表取締役髙木 俊介 代表取締役植村 文彦 |